はじめての一眼レフで旅の撮影や風景写真を楽しむ簡単テクニック5つ

旅先で美しい風景や観光地の魅力に出会ったとき、この感動を写して持ち帰りたい!と思うものです。

その出会った景色がきれいなだけ、それを思ったように写したくて一眼レフを買ってみたけど、設定が難しくてオート撮影から抜けられずにいるという方もいるのではないでしょうか。

私も屋久島旅行の後に思い立って一眼レフを購入してから数年間は、なかなか思うように撮れずにカメラがすっかりお蔵入りしていた時期があります。

私の場合は、その後にまた思い立って写真を学びに行くことでイメージを表現できるようになってきましたが、実は一眼レフカメラはそんなに難しいものではありません。

もちろん一眼レフの仕組みをイチから覚えていこうとすると、カメラの断面図を持ち出してきての長い説明が必要になります。

ですが、まずは少しずつ使える機能を覚えていって、「もっとこうしたい」というイメージを持ちながら、順番に色々な機能を覚えていけたらお蔵入りにならずに、そして高額なスクールにもいかずに楽しめるのじゃないかなと思います。

そこで、そんな「説明書を読んでも分からん」とカメラを仕舞いこんでしまっていた私のような初心者の方向けに、まず簡単に撮りたい写真を撮れる設定を書いて行けたらと思います。

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真夏の島で風景モードで撮影すると鮮やかに撮れる

夏の間に島などの彩り豊かな場所へ旅行するときは、仕上がり設定(各社で呼び名が違う)の「風景モード」で撮影するだけで、鮮やかで印象的な写真を撮ることができます。

八丈島と八丈小島 伊豆大島 八丈島のヘゴ

これは、カメラの「風景モード」の「仕上がりの設定」(各社呼び名が違う)が夏の島のシチュエーションと合っているからということになります。

風景モードは、

  • シャープネスが強く
  • コントラストが強く
  • 彩度が強い

という設定になっているので、青空や緑を鮮やかに表現する仕上がりになります。

「仕上がり設定」とは、カメラの中で写真の色のレタッチをしている状態。インスタグラムのフィルターと同じです。

  • シャープネス
  • コントラスト
  • 色の濃さ
  • 色あい
  • フィルター効果

などの色やピントの設定などがプレ設定されています。

コントラスト、シャープネス、色あい(彩度・明度など)、色の濃さなどが設定されています。

引用:canon公式HP

まずはここを変えるだけでも、シチュエーションやイメージに合った写真を選んで楽しめます。

各社の設定の名称

  • キャノン➡ ピクチャースタイル
  • ニコン ➡ ピクチャーコントロール
  • ソニー ➡ クリエイティブスタイル
  • オリンパス ➡ 仕上がり設定
  • フジ ➡ フィルムシミュレーション

 

ちなみに、私が最初に買った一眼レフカメラはCanonで、Canonではほぼオート撮影でしかとることができませんでした。。

この後は、小さく軽いミラーレス一眼のカメラを購入して、オート以外の設定で撮れるようになりました!

絞りを変えてピントのあう範囲や明るさを変える

フルオート撮影から絞り優先モード(AまたはAvモード)にして絞りを変えるだけで、印象を変えることができます。

絞りとは、レンズから取り込む光の量を多くしたり少なくしたりする設定です。

絞りを開放 ➡ ピントの合う範囲が狭くなる。きれいなボケができる。
        (F2.0など。標準ズームレンズだとF3.5などになる。)

絞りを絞る ➡ ピントの合う範囲が広くなる。(F8~F16など)

絞りを開放にすると、ピントを合わせた被写体以外の部分が、ボケてくれます。
(このとき、被写体(下の場合は花)より遠くにある背景ほどボケが大きくなります。)

 

風景でも、絞りを開放にしてピントの合う範囲を変えることで、印象をかえることが出来ます。

富士山

風景は、通常絞りを絞り気味(F8~F11)で撮影することが推奨されていますが、絞りを開放して撮影すると、春や秋のやわらかい感じを出すことが出来ます。

上の写真は、絞りを開放して、F2.0に設定しています。

ちなみに、このような印象にしたい時は、最初の「仕上がりの設定」を「ソフト」や「ニュートラル」など色の彩度や濃さをおさえた設定がおすすめです。

ちなみに、これは新幹線からの1枚です。

露出補正をして明るさを変えてみる

やわらかくふんわりさせたい時や、暗めにシャープにつくりたいときなどは、
写真の明るさを調整してみましょう。

明るさの調整は、「露出補正」で変えることが出来ます。

写真を標準の明るさより明るくしたい ➡ 露出補正を+(プラス)にする

写真を標準の明るさより暗くしたい ➡ 露出補正を-(マイナス)にする

渉成園

この写真は、標準よりも暗めにマイナス補正しています。

絞り(AやAv)モードは、絞りの数値を自分で選んで設定できるモードです。
その時、絞りの数値以外の明るさの調整はカメラが自動でします。

写真の明るさはカメラが「適正」と判断した明るさで作ってくれています。
その適正な明るさを表現によって変える設定が、「露出補正」という補正する機能という訳です。

逆光や前ボケを入れてみる

写真を撮る際には、光の向きや強さで写真のイメージを大きく変えることが出来ることを意識していくことが大切です。

被写体に向かって光が当たっている ➡ 順光

被写体の後ろから光が当たっている ➡ 逆光

最初は、逆光を積極的に入れていくことがおすすめです。

これらは近所のなんでもない風景ですが、逆光をいれるだけで雰囲気が出てきているかと思います。
ここまで大胆でなくても、花の写真や料理の写真なども、逆光で撮っている写真はとても多いです。

また、風景写真を開放側で撮るときに、前ボケを入れるのもおすすめです。

渉成園と京都タワー

この時はちょうど12月の紅葉の時期でしたので、モミジの赤を入れています。

風景をフレーミングしてみる

風景をそのままでなく、自分がいる場所からフレームをつくって奥行き感を出すこともあります。

渉成園と京都タワー 渉成園

まとめ

一眼レフで、風景や観光などの写真をお気軽に楽しむコツをまとめてみました。

  1. ピクチャースタイルなどの仕上がりの設定で、イメージの近いモードを選ぶ。
    (基本はニュートラルでOK)
  2. 絞り優先(A)モードで撮り、背景をぼかしたり印象を変える。
  3. 露出補正を動かして、撮りたいイメージに明るさを調整する。
  4. 逆光や前ボケを入れてみる。
  5. 風景をフレーミングしてみる。

最後のふたつは設定ではなくて構図など撮り方の話になっていますが、最初は設定にとらわれすぎずに、色々とアングルを変えたり楽しんでたくさん撮るとモチベーションが上がって楽しめるかなと思っています。

少しでも、一眼レフライフのご参考になったら嬉しいです。

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