モロッコの中世時代が残る「フェズ」迷路で観光スポットの見方やおすすめカフェは?

世界最大の迷宮都市フェズは、1200年前からイスラム王朝の多くの時代で首都として栄えた町。

路地は複雑に入り組み、同じような景色が続くまさに迷路は、迷路のままにしておくのもいいですが、どんな風にできているか把握できたらもっと楽しめますよね。

なんとなくでも把握できると、町歩きも心強いです。
入り口から中央部まで、観光スポットの概要のご紹介と、町歩きする際に一息つけるカフェを数件ご紹介します。

スポンサーリンク

フェズ・エル・バリはどんな町?

フェズの中で最も古い「フェズ・エル・バリ」。808年にムーレイ・イドリス2世がフェズを首都に指定した都市です。

大きさは、東西に2.2キロ南北に1.2キロの城壁に囲まれ、中央部に「カラウィーン・モスク」があります。
通常は、町の西側にある「バブ・ブルージュード門」から城壁の中へ入り、フェズの迷路の始まりです。

迷宮都市の迷路はどうなってる?

フェズの迷路が他の都市よりも把握しやすい理由は、分かりやすいメインストリートがあること。

バブ・ブルージュード門からカラウィーンモスクまで、西から東へ平行して2本のストリートが走ります。

北側のストリートが「タラア・カビーラ通り」南側が「タラア・サギーラ通り」です。
北側のタラア・カビーラ通りからは、まず有名な観光スポットの「 ブー・イナニア・マドラサ(14世紀のマリーン朝時代に建造された学校)を見ることができます。

そして東のモスクを目指して進む途中の、2本のストリートの間のエリアに現れるのが、「ムーレイ・イドリス2世廟(お墓)」。
門から室内の細かな細工やデザインをじっくり堪能しちゃいましょう。

まっすぐ進むと20分ほどで、中央に位置する「カラウィーン・モスク」です。

カラウィーン・モスクは、もとはチュニジアから移住したファティマ・アル・フィリが859年に建造したモスク。
併設されたマドラサ(神学校)が、世界最古の大学のひとつで中世イスラムやアラブ諸国の学問の中心地となっています。モスクもなんと、2万人が同時にお祈りできる広さというダイナミックさです。

カラウィーン・モスク南側のスファリーン広場には、刀鍛冶職人の地域が。

またその先には、皮なめしで有名な「タンネリ」地区を始め工芸職人の町があり、観光やショッピングができます。タンネリ地区はとても古く、1000年の歴史があります。

初日は、公認ガイドに案内してもらうのがおススメ

まずは、メインストリートを歩いてみて目印を覚えたいところ。
初日は、公認ガイドさんに案内してもらうのがおすすめです。

また公認ガイドがついていないと、非公認ガイドや客引きにあいますし、やはり説明してもらいながら道を歩くと情報量が違います。
英語がわかる方は英語ガイドでもいいですが、日本語ができるガイドさんもいますよ!

私の場合は、初日にはこの町の概要が頭に入ってなかったため、観光した場所も頭の中でごちゃごちゃしてしまって、頭の中ではすごい迷路が出来上がってました・・^^

フェズのカフェをご紹介

フェズ歩きの合間に、カフェのご紹介です。

カフェでミントティーやカフェオレ、またはノスノス(濃いカフェオレ)などを楽しみながら、フェズ散策を楽しみましょう。

Cafe Clock

フェズの入り口になる、 バブ・ブルージュード門 付近には、生活のための市場がありますが、その一角に「カフェ・クロック」の入口があります。

イギリス人経営のカフェレストランで、エキゾチックでカラフルなフェズの装飾を取り入れながらポップでインターナショナルな雰囲気の店内。インテリアだけでも楽しめます。

営業時間が長く、ランチやディナーだけでなく朝食やケーキなどの軽食も楽しめますので、散歩に心強いカフェです。

天気の良い日は、テラスでフェズの町を眺めることも。

Le Tarbouche Fès

北側のストリート「タラア・カビーラ通り」 を中ほどまで進んだ場所にあります。
小さな店内ですが、フェズにあって少しモダンなデザインのカフェ。

モロッコ料理も食べられますが、タジンやクスクス以外の料理も食べられますので、モロッコ滞在が長く、少し違う料理も食べたい時などに、重宝できます。

Fez Cafe

フェズカフェは高級リヤド内のカフェで、ランチの時間はゲスト以外でも利用が可能。

中庭のガーデン、リヤドのインテリア、テーブルコーディングなどのセンスが良く、食事をしながらゆっくり楽しめます。

まとめ

迷宮都市でのお散歩案内をいたしました。
複雑な迷路の町歩きも、いくつかの目印やお気に入りのカフェやお店を見つけると、さらに楽しい。ぜひご参考にして、迷路散策を楽しんでください^^

私が初めてフェズに行ったときは、その以前にNHKの町歩き番組「世界ふれあい街歩き」で何となく見ていた町でした。
旅程を決めるときは気が付かなかったのですが、フェズの狭い道を歩いたり、その中のパン屋を見かけたときに、アッと気が付きました。

映像の中で見ていた風景のなかに、気が付いたら自分がいたという不思議な感じがして、とても心に残る旅となりました。

1000年以上もの歴史を持ち、その姿が今も残り続けるモロッコ最大級の迷路の町フェズへ、迷い込む旅はいかがでしょうか。
遠い異国の町で、中世の世界に迷い込んだような不思議な感覚をきっと味わえると思いますよ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ブログ情報・お問合せ